福井鋲螺の開発体制の特長は"スピード"。
約5万件を超える製造経験によって培われた「技術」と「一貫生産体制」を
構築しているからこそ、実現することができる“スピード”があります。
幅広い技術とスピードで多様な開発ニーズにフレキシブルに対応しています。
福井鋲螺を代表する大きな特長は、高い金型内製率と設備内製率。創業より60年にわたる製造経験によって磨き上げられた内製技術が、福井鋲螺品質の礎となって、精密鍛造技術を支え続けています。
設備設計と金型設計の両面から加工検討を行うことで、加工可能性を大きく拡げる開発環境が当社の特長。技術者が考える独創的なアイデアを設計に落とし込み、最高の形での製品開発を実現しています。
数多くの製造経験から蓄積した設計技術に、FEM 解析による鍛造加工シミュレーションを組み合わせる事によって、様々な成形条件に応じた最適な工程設計を行っています。
※ FEM 解析:有限要素法を用いた解析手法
材料や金型、加工油、加工設備、特殊工法まで、冷間鍛造に関連する様々な分野での基礎研究を積み重ねることにより、継続的な新技術開発への基盤作りと要素技術向上への取組みを行っています。
リベット締結を基幹技術とするファスニング専門の開発チームを組織し、締結系規格商品の機能性向上への取組みや、新しい締結技術の開発に力を注いでいます。
当社製品の納入分野実績をご紹介します。