一貫生産体制と専門の技術者が生み出す力
福井鋲螺 5つの特徴
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生産体制の特徴

福井鋲螺の生産体制の特長は、フォーマー加工やヘッダー、深絞り加工などの 冷間鍛造加工だけでなく、熱処理、めっき、切削、樹脂成形まで、各製造分野 専門の技術者が社内に在籍し、グループ内で製造を行う「一貫生産体制」。 異なる製造分野の技術者が直接意見を交わし合うによって生まれる技術や固有 のノウハウがあります。それが、福井鋲螺の大きな強みと言われています。

鍛造加工工程

フォーマー / ヘッダー加工工程

社内に約1,200 台のフォーマー(※)、ヘッダー設備を保有し、製品種で約8,000 種、年間約120 億本の生産を行っています。

① 加工可能線径 :φ0.1 ~ φ25
② 鍛造段数 :1D2B ~ 8D8B
( 2020年12月現在 )

転造加工工程

転造加工工程

材料に圧力を加えながら転がす事によって、金型形状を転写するように加工を行う転造加工。材料を有効利用しながら高速生産を行う、もうひとつの冷間鍛造技術です。

二次加工工程

二次加工工程

切削、曲げ、プレス、締結、樹脂成形まで、豊富な二次(複合)加工バリエーションを揃え、多様な加工ニーズに対して柔軟な対応を行っています。

研磨・洗浄工程

洗浄工程

洗浄工程では、製品の形状と材質、加工油に洗浄条件が一致してはじめて、洗浄効果を得ることが出来ます。幅広い経験と様々な条件への的確な対応が求められる工程です。

熱処理工程

熱処理工程

社内に真空炉をはじめとする熱処理設備を有し、高度な熱処理品質を確立しています。主な熱処理内容として、焼入焼戻、焼鈍(磁気焼鈍)、焼ならし、浸炭焼入等の処理を行うことが可能です。

表面処理工程

表面処理工程

グループ内にめっき専門会社を持ち、最適な表面処理条件についてのご提案や、表面処理トラブルに関する要因分析など、専門的見地から、的確でスピーディな対応を行っています。

 
冷間鍛造による加工事例紹介ページ
福井鋲螺では創業以来、5万件を超える製造実績があります。

さまざまな特殊形状加工や深絞り加工、微小サイズから長尺シャフトまで、当社で冷間鍛造技術を用いて加工した製品を下記のページで一部ご紹介しています。どうぞご覧ください。

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