カスタマイズ対応

難易度が高いとされる特殊形状の深絞り加工、深絞り部品の薄肉化など、お客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。

金型から量産まで一貫生産

金型から量産加工まで社内一貫で対応しています。既存の加工機では難しい形状の場合、専用機を自社開発することも可能です。

ISO 認証取得

ISO19001のほか自動車産業向けのIATF16949や、医療機器向けのISO13485などの品質マネジメントシステム認証を取得しており、様々な業界へ高品質な製品を提供しております。

深絞り加工のメリット

継ぎ目がなく強度にも優れた深絞り加工には、主に以下のようなメリットがあります。

01
材料コスト低減

切削加工と比べて材料の無駄がなく、材料コストを抑えることができます。
02
リードタイム短縮

切削加工や溶接加工と比べて加工時間が短く、高い生産性が期待できます。
03
部品軽量化

加工硬化により薄くても丈夫な製品ができるため、従来の部品の軽量化が期待できます。
04
材料へのダメージが小さい

切削加工や溶接加工のように削ったり、熱を加えるということがないので、それによる材料へのダメージがありません。

私たちの強み

精密金型の製造技術による「超薄肉加工技術」

μm単位の管理が必要な、精密エレクトロニクスパーツの製造で培った金型製造技術による「微小・薄肉・細軸の深絞り加工」を得意としており、これまでに0.035mmの超薄肉加工実績があります。

細くて長い「微小深絞り加工技術」

金型と加工機の自社開発による独自のトランスファープレス加工技術で「細くて長い」形状の深絞り加工を可能にします。最小外径は0.3mmの加工実績があり、外径の20倍程度まで深絞り加工を行うことが可能です。

自社内製だからできる「独自製法の開発」

技術の要となる金型と加工設備を自社で内製することにより、独自の製法を開発。一般的に販売されている設備や金型では加工が出来ない形状でも量産化を実現しています。

効率的な技術提案が可能な「設計シミュレーション」

金型設計シミュレーションソフトにより、構想段階からお客様と連携しながら開発を進めることができるため、部分的な設計変更など、フレキシブルな対応が可能です。

加工能力

製品長さ

全長40mmまで
製品外径

0.3mm ～ 22mm
肉厚

0.035mm ～ 0.7mm
管理精度

㎛単位の管理実績

※ 製品形状や材質、
　寸法管理箇所による
材料

ステンレス、アルミ、鉄、黄銅、銅、チタン、モリブデン、ニオブ、ニッケル
後処理
- （表面処理）
  亜鉛メッキ、スズメッキ、金メッキ、化学研磨等
- （熱処理）
  焼入焼戻、焼鈍、磁気焼鈍等

製品紹介

当社がこれまでに深絞り品の量産化に成功した事例の一部をご紹介します。

先端部に直径φ0.36の微小穴加工製品

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材質 SUS304 最薄部肉厚 0.23mm 特長鍔部に抜け止めの役割を果たす折り返し加工を施し、
先端部に直径φ0.36の微小穴加工をおこなった製品

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微小段付（深絞り）加工製品

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材質 SUS304 最薄部肉厚 0.04mm 特長微小段付（深絞り）加工製品。

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先端部肉厚0.05mm。医療業界向け製品

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材質 SUS305 最薄部肉厚 0.05mm 特長先端部肉厚0.05mm。医療業界向け製品のため、
クリーンエリア環境での品質検査・梱包を実施している。

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全長約38mmの長尺深絞り加工製品

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材質 SUS430 最薄部肉厚 0.38mm 特長全長約38mmの長尺深絞り加工品。
加工部位によって肉厚の異なる製品で、最大0.3mmの肉厚差あり。

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全長30mmを超える深絞り加工製品

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材質 SUS304 最薄部肉厚 0.15mm 特長全長30mmを超える深絞り加工品で、
横穴加工を含めてトランスファー1工程のみでの成形に成功した製品。

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独自技術による難加工品の量産化成功事例

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材質ニッケル、モリブデン、ニオブ最薄部肉厚 0.2mm 特長ヘッダー加工技術と深絞り加工技術を融合させることによって、
量産化に成功した難加工製品。

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薄板へのコイニング（圧印）加工製品

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材質 SUS304 最薄部肉厚 0.25mm 特長薄板へのコイニング（圧印）加工事例

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角型絞り加工製品（USB コネクター用途）

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材質 SUS304 最薄部肉厚 0.13mm 特長角型絞り加工事例（USB コネクター用途）

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